留守宅にしたら花はどうするのか?

不動産コンサルタントの菊池です。

今日は、住宅展示場にてセミナー講師をさせていただきました。
テーマは相続税対策と不動産有効活用について。

ときどき、住宅展示場やホテルなどでセミナーの講師をさせていただくのですが、同じ時間帯やちょっとずらした時間で他のイベントもやっていることがあります。

今日は、個別相談会をやっている間、隣の会場ではお花の寄せ植え講座を開催されていました。
かなり盛況だったようです。
やはり女性はガーデニングがお好きなようです。

海外転勤が決まった際、一生懸命に育てたお花は諦めるしかないだろうか?
そういう悩みを持つ奥様もいらっしゃるかもしれません。

実際、私が管理を受託している物件にも、きれいにお花を植えた家があります。

弊社では、植栽、花などの状態を保証することはできませんので、諦めていただきます。
しかし、放置していても枯れずに、元気に伸びる花もあります。
花というよりは小さな木というのが正しいかもしれません。
夏場に水が不足しても、なかなか枯れない種類のものもあります。
すべてを諦める必要はないようです。

ただし、鉢植えの小さな花などは放置していたら、まず枯れてしまいます。
家を離れる際には、鉢植えを、ガーデニングを趣味にする人にお譲りすることをお勧めいたします。
そういう方なら大切に育ててくれるはず。
ひょっとすると、何年後かに自宅に戻ってきた際、その人から鉢植えが戻ってくるなんてこともあるかもしれませんね。

転勤が決まってから、家を出るまでにやることはいっぱいあります。
鉢植えのことも忘れずに。

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不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。大手住宅会社、上場不動産会社など住宅、不動産業界で15年勤務したのち独立。2009年から留守宅管理、空家管理を開始。自ら現場に立ち、管理を実践する空き家管理人。

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