お盆は故郷に帰って家の換気を!

不動産コンサルタントの菊池です。
久々の更新となってしまいました。
ここ最近、留守宅管理・空き家管理の巡回、住宅展示場での住宅セミナーの講師、不動産調査のお仕事で外出していることも多く、なかなかノンビリとパソコンの前に座る時間がありませんでした。
本当に忙しくさせていただいております、まさに貧乏暇なし・・・
空き家の管理や処分、海外転勤者の留守宅管理のご相談など、空き家管理・留守宅管理のお問い合わせは、おかげさまで私がこの仕事を始めた4年前よりも確実に増えています。
故郷に残した家に、もう数年間帰っておらず放置している何とかしたい、というご相談をよくいただきます。
皆さん、本当はとても気になっているのです。
でも、距離があるとなかなか帰って家の管理などできませんよね。
交通費だけでも数万円、あまり時間も無い。
それでも、お盆休みにはぜひ戻って家の換気をしましょう。
空き家、留守宅は人が住んでいないのに急速に傷んでいきます。
人が住んでいないのだからそれほど痛まない、そう思ってしまうのですが、実際は逆です。
だいたい2、3年も換気していない家に入ると、私はその空気に気分が悪くなってしまいます。
家によっては湿気がひどく、畳はカビだらけなんてこともあります。
そうなると畳のカビは拭いたぐらいではだめですね。
まめに換気してやらないと何度でもカビが生えます。
家にとって換気は呼吸のようなもの、とにかく換気してやらないと人が住めなくなってしまいます。
5年くらい放置した空き家を住めるようにしようと思ったら、かなりのリフォームが必要なケースが多いです。
その費用は数十万円になってしまいます。
換気し、軽く清掃してあげることでかなり変わります。
できるだけ家に帰ってあげましょう。
お盆休みは、空き家にしているご実家や留守宅の管理について考えるいいきっかけになるでしょう。
弊社は8月のお盆休み期間中でも空き家、留守宅の管理についてのご相談には対応しております。
すでに何件かお問い合わせをいただいた方と空き家、留守宅にてお会いし、弊社のサービスの詳細をご説明するお約束が入っております。
お気軽にお問い合わせください。

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不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。大手住宅会社、上場不動産会社など住宅、不動産業界で15年勤務したのち独立。2009年から留守宅管理、空家管理を開始。自ら現場に立ち、管理を実践する空き家管理人。

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