留守宅でのホームセキュリティの利用

不動産コンサルタントの菊池です。
本日は、5月最後の巡回を実施しました。
そこでちょっとした事件が!
ホームセキュリティが解除できず、警報が鳴りました。
タッチパネルが反応しなかったのです。
警報音ってけっこううるさいものですね。
解除ボタンも反応しないので、警備員が駆け付けるのを待つしかありません。
20分ほどで警備員が来たので、怪しいものではございませんという説明と、証拠を示して警報を解除してもらいました。
不審者が侵入したのであれば、警報音が鳴った時点で逃げるはずです。
あんなにうるさい音が鳴っていたら、近所の人が出てきて顔を見られるかもしれませんから。
実際に体験してみるとわかります。
ホームセキュリティは防犯対策には有効ですね。
ただし、留守宅管理、空き家管理においては、防犯対策だけでは不足です。
建物の資産価値が低下しないように、建物の維持管理をしなければなりません。
単に換気や通水を実施するだけでも不足です。
建物の異常、もしくはその小さな前兆を見逃さないことが最も重要なのです。
空き家管理、留守宅管理の巡回は、建物の維持管理についての知識と経験を持つ人間が巡回を実施しなければなりません。
弊社では、ホームセキュリティの導入をご検討されている方に、大手警備会社のホームセキュリティをご紹介しております。
大手警備会社の防犯対策と、弊社の持つ建物管理ノウハウの両方をご利用になれます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

The following two tabs change content below.
不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。大手住宅会社、上場不動産会社など住宅、不動産業界で15年勤務したのち独立。2009年から留守宅管理、空家管理を開始。自ら現場に立ち、管理を実践する空き家管理人。

関連記事

  1. 浄化槽を利用している留守宅についての注意事項

  2. なぜ人の目が無いところは荒れてしまうのか?

  3. 高齢化するニュータウンで維持しなければならないもの