海外転勤が決まったら留守宅はできるだけ空っぽに!

不動産コンサルタントの菊池です。
海外転勤が決まり留守宅管理のことで弊社にお問い合わせいただく際、いろいろとアドバイスさせていただく機会があります。
よく質問があるのが、荷物の保管についてです。
引っ越し先に持っていけないものはどうするのか?
そういう心配が出てくるのは当然のことです。
弊社では、留守宅管理を受託する際に、できるだけ物を残さないようにお願いしております。
大きくて持ち運べないような家具や家電については仕方ないのですが、それ以外はできるだけ他に預けてほしいというお願いをしております。
理由は、保管状況によっては壊れたり、傷んだりする物もあり、物の維持管理までは手が行き届かないからです。
ではどこに預けるのか?
海外転勤される方が選択されておられる方法には主に2つあります。
1つ目が、ご実家に荷物を預かっていただくケース。
ご実家が近く、空いている部屋もしくは倉庫がある場合にはそちらに貴重品や衣類などを預けることができます。
親御さんならいろいろ無理も聞いていただけるし、貴重品などを預けても安心です。
何よりも料金がかからないのでおススメです。
2つ目はトランクルーム、貸倉庫です。
海外転勤されるお客様の多くが利用されています。
常温管理されているトランクルームなどもあり、サービスの行き届いているものも増えてきました。
衣類や布団などかさばる荷物も預けられます。
トランクルームにはいろいろなタイプがあり、衣類を預けるのは向かないものもあるので、事前に下調べが必要です。
以下の地図はトランクルームで検索した結果です。
トランクルームの位置もわかるので参考にしてください。

大きな地図で見る

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不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。大手住宅会社、上場不動産会社など住宅、不動産業界で15年勤務したのち独立。2009年から留守宅管理、空家管理を開始。自ら現場に立ち、管理を実践する空き家管理人。

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