なぜ人の目が無いところは荒れてしまうのか?

人の目が無いところはいたずらされることが多くなり、しだいに荒れてしまいます。
たとえば落書き。

下の写真は当社事務所の近所にあるブロック塀です。
落書きだらけ。
このあたりは商業地で、昼間は人通りの多いところです。
しかし、裏通りは、深夜になると人がいなくなります。
ブロック塀だけでなく、店舗のシャッターや自動販売機まで落書きだらけになっています。
これは放置しておくとさらにひどくなり、消す、再度落書きされるの繰り返しになりがちです。

空き家や留守宅においてもいたずらされることは多々あります。
人が住んでいない家は雑草が生い茂り、建物がところどころ傷んでいる、ごみが溜まっているなど外観を見ればわかります。
写真みたいに落書きされたり、ひどい場合には放火されることもあります。

対策の一つとしては、できるだけきれいにすることが挙げられます。
ごみが捨てられていればそこに放火される可能性が高まります。
定期的に清掃し、人が出入りしていることがわかるようにすることが大切です。
当社の留守宅管理サービスでは、外部から人の目につきやすいポイントをとらえ、そこを中心に簡易清掃まで行っております。

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不動産コンサルタント・ファイナンシャルプランナー。大手住宅会社、上場不動産会社など住宅、不動産業界で15年勤務したのち独立。2009年から留守宅管理、空家管理を開始。自ら現場に立ち、管理を実践する空き家管理人。

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