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海外に転勤される場合、衣類を自宅に残していかなくてはならないことがあります。
それは、常夏の国に海外転勤される場合です。
暖かい国では、冬物のコート等は必要ないからです。
通常、衣類を残していく場合、そのままクローゼット等に残していくことになると思います。
ここで注意すべきことがあります。
それは、湿気対策です。
家の間取りによっては、かなり湿気を帯びる位置があります。
最も避けるべきなのは、建物北側のクローゼット、押入れです。
北側の壁に面してクローゼットや押入れが設置されている場合、ここは北風により湿気を帯びた冷たい空気にさらされます。
実際に住んでいると、室内との温度差で結露が発生し、壁に水滴がつきカビになったり、衣類や布団にカビが生えたりと、問題に気付いていることもあるかもしれません。
私の管理している物件では、高齢により施設に移り住まれた方のご自宅で、北側の部屋にまとめて保管していた衣類にカビが発生したことがあります。
必ずしもクローゼットや押入れという条件だけではなく、北側の狭い部屋に衣類をまとめて保管するなどの条件でも同様の問題が発生することもあります。
衣類については、長期間保管してくれる業者に依頼する、温度や湿度のコントロールが効いたトランクルームなどに保管する方が安心できます。
そのような対応が取れないのであれば、留守宅の部屋の中で、窓を開けて換気しやすい、広めの部屋に保管し、留守中に換気を定期的に行う必要があります。
海外転勤では、すべての荷物を持っていくわけにはいきません。
転勤の辞令が出た日から、海外へ持っていくものを決め、自宅に残す物をどうするのか、計画を立てなくてはなりません。

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ファイナンシャルプランナー・不動産コンサルタント。2008年からFPとして住宅ローン、住宅購入の相談業務開始。2009年には株式会社BLPを設立し、空家管理、不動産投資、不動産経営のコンサルタント業務を行っている。