BLOG

空き家、留守宅がいちばん問題となるのは、安全や環境悪化についてです。
空き家が長期化し、メンテナンスも行わずに放置しているような、いわゆる放置空き家になってしまうと、倒壊の危険があります。
そこまで行かない段階でも、植栽が伸び放題、ごみの不法投棄場所にされるなど、環境が悪化するきっかけになるのです。
街のスラム化は小さな1軒の空き家から始まっていくのかもしれません。

空き家の状態で一番最初に問題になるのが、植栽や雑草の問題。
所有者は遠くにいてそこで生活していないから気にならないのでしょうが、お隣さんやご近所にとってはとても迷惑な話です。
ご近所との人間関係を悪化させることは、後々とても大きな問題となって、空き家、留守宅の所有者に返ってくるかもしれません。

将来、空き家を売却したり建替えたりするとき、ご近所に何かを頼まないといけないことってありますよね。
境界同意、私道の掘削同意など、不動産売買や建替えのときにお隣さんやご近所に印鑑をもらわないといけない場面はけっこうあるのです。

そうしたとき、今まで迷惑をかけられ続けた立場で考えると、快く承諾するでしょうか?
実際、空き家の放置が原因で、ご近所さんから協力を得られない場合が多々あります。

空き家、留守宅の適正な管理はご近所との関係を保つためにも有効な手段です。

巡回の際には、ご近所さんが出てきて、
「植栽が伸びてきてるから剪定して!」
「雑草が原因で蚊が発生している!」
なんてクレームを言われることが度々あります。
ご近所さんは、何かを言いたいときに言える相手がいることで安心できるのです。
”不満のはけ口がある”、それが大事です。

所有者の代わりにご近所に怒られるのも、空き家管理、留守宅管理を担当している当社の仕事です。

The following two tabs change content below.
ファイナンシャルプランナー・不動産コンサルタント。2008年からFPとして住宅ローン、住宅購入の相談業務開始。2009年には株式会社BLPを設立し、空家管理、不動産投資、不動産経営のコンサルタント業務を行っている。